ボーマンダ軸の炎打点【鋼対策】
炎は耐性が多い鋼に刺さる重要な攻撃タイプでボーマンダ入りのスタンパにおいては優先度が極めて高いが、サンムーン環境はフェアリーの台頭から鋼が優勢であり重要性は尚高いと感じる。
飛行と若干範囲が被るところはあるがボーマンダの一致技が共に鋼に通らないこと、マンダに効果重視の技を入れることで結果的に鋼に通る技を持てない場合があることから補完に必要でありマンダが地震搭載であっても範囲が異なるので周りで持ちたい。
鋼に刺さるのは地面と格闘もあるが、複合及びメジャーポケの関係上鋼対策打点と見た場合にの優先順位は炎≧地>格と考えている。
炎の優先度が高い理由
- 鋼はDの方が数値的な耐久が薄いので特殊優位の炎で弱点を突きたい
- 飛行等倍だが炎4倍のナットレイカミツルギハッサムの存在
- 現環境の受けループでの採用率が高いエアームドに刺さる
- 炎が通らない鋼はヒードランと稀にエンぺルトであり数が少なめ
- サブでも扱いやすい特殊炎は非接触であり威嚇キンシトゲゴツメの影響がない
炎打点として欲しい火力
上記は確殺のC実数値なので高乱数で妥協してもよい。
テッカグヤサンダー等の鋼から打点を持ちにくいポケモンは確定を取らなくても大丈夫な場合もある。
物理炎は一致が多くフレドラ聖炎が高威力なので記載しない。
攻め重視かサイクル重視かが一つのポイント。
サイクル中では一部の相手への隙が大きいとはいえドランが一つ抜けている印象。
メガ枠は選出パターンを上手く作れれば最高。
(その他めざパ)
不一致では鋼に繰り出していくことが難しい(カグヤサンダーヤドランは出せる)が他の守備範囲を持てたりステロに強いものもいるので一考の余地あり(挙げたポケモンは例だがマンダとの相性は悪くないはず)。
ボーマンダ自身に炎技を入れるのも一考である。
C振りなら火力も十分であり、そうでなくてもナットツルギハッサムに強い役割を持てたりムドーを返り討ちにでき受け回しに厚め。
だだし使用頻度は多くなく単体性能が落ちてしまうのでパと要相談。
5/4 サンムーン版に簡易修正