結果と比較
良くも悪くもランダムレートは戦績が数値に現れどうしても戦績を比較してしまうところはあると思う。
少し前に対戦から距離を置いて考えたことの一つに、戦績を競い戦う相手を他のプレイヤーではなく過去の自分とすることによって要らぬ争いやストレスを避けられるのではないかと考えた。
そもそもレートに潜る目的や対戦のどんな部分を楽しく感じるかはプレイヤー次第であることは何度も言及している。
そのため結果に関して感じる価値も各々。つまりどの程度のレート、順位、勝率、勝ち越し数なら満足するかは各プレイヤー自身による。
PGLのランキングでは全てのプレイヤーがレート順に並べられてはいるものの、価値観が異なれば結果を比べる対象としてはふさわしくないのではないかということ。
その中でどんなスタンスでレートに潜っているかが最も近しい相手は恐らくは過去の自分である。
ある方が自身の最高順位もしくはレート(結果)を更新できれば、それは過去の自分に勝てて上手くなったという点で誇るべきことであり祝福したい。
ただ他のプレイヤーをライバルや目標として掲げることでモチベーションを高めることも極めて自然であり上達のためにいい刺激を受けることは想像できるためそのようなスタンスも好ましいとも考えている。
言いたいこととしては他のプレイヤーと比べて自身の戦績がよくないからといって落ち込むことはないこと、それによってモチベを失うくらいなら自身で目標を設定しそれを目指すのもいいのではないかということ。
また競う相手が自分自身と考えれば、僕自身がそのつもりなくとも他の方を傷つけるような言動をしてしまう危険が少なくなると考えたことが今回の記事とした理由である。