サラマンスター(ポケモン)

ウルトラサンムーンシングル中心に殴り書き Twitter:@Shelgon30

レリセガチアンチ

僕自身がレリセをしようと思わない理由は、戦績リセットや時間がもったいないこと、後述の問題を防ぐこと、ゲームシステム的に時間変更ペナルティを受けるからである。

ただレリセがはっきり言ってしまえば嫌いな方である。

この界隈は使っているポケモンやその他の経緯を問わずレートが高い方のみが凄いという結果至上主義的なきらいがあって僕はその風潮が大嫌いだが、結果(しかも順位ではなくレート)を重視しているプレイヤーが多いにも関わらずレートシステムの初歩を理解していないプレイヤーが見た感じ少なくないのもおかしな話であると思っている。 

今回の記事はそれに関連して、レリセが嫌いな理由をレート全体に与える影響と共に述べていくもの。

 

以下が嫌いな理由。

 

1.デフレの原因となるため

デフレとは一言で言えばレートに参加する全プレイヤーの合計レートが少なくなること。

レートがデフレになる要因としては参加者の減少とレリセによる持ちレートの消失が挙げられる。

例えばレート1700のプレイヤーがレリセしたとする。そうすると他のプレイヤーから勝ち得た200分が消失し参加者総レートが減ることになる。

レートは参加者同士で取り合いをするものであるため、パイが少なくなれば一人当たりの平均レートが落ちるのも当然。

シングルの他のルールは詳しくは分からないが、シングルに比べて参加者が少ないためレリセによる全体レートの低下はより忌避されていると考えるのが自然である。

 

レート1単位の価値がどの程度かはシーズンによって異なるため結果に関しては最終順位が最も価値があるとは思っているが、やはり2000というラインは一つの基準として根強いものがある。

最終順位を考えるのであればデフレはそこまで問題にはならないが、レートが基準と考えた場合には影響が出てくる。

僕もレート2000を一つのラインと認識しているので、それに到達しにくくなることは一つの問題に思っている。

 

個人的に最も嫌いなのは、1501以上でレリセをしてるにも関わらず格差マッチやデフレに文句を言うダブルスタンダード

あるプレイヤーがレート1500までリセットするだけなら個人だけの話故に目くじらをたてることはないのだが、実際は上記の理由でレートが闇に消えていてデフレの原因の一つであるからこうして問題提起している。

成績をリセットしたい場合には初手降参を続けてレートが1500以下になったらレリセするというならデフレに繋がらない故に話は別なのだがそのようにしているプレイヤーはまずいないだろう。

 

2.初心者狩り潔癖症染みたものを感じるため

レートの意義は簡易的な強さの指標として同レベルのプレイヤーとマッチングしやすくさせるものだと思っている。第七世代のマッチングシステムはこれが上手く働いているかは怪しいところではあるが…

故にレリセをして適正レート付近でないレート帯で必要以上に戦うことは、ただ単に勝って気持ちよくなりたいのだろうとしか思えない。ここで言う「必要」とは、適正レート付近になるために当たってこなす必要がある対戦のこと。

要するに適正が2000の構築及びプレイヤーが1500帯では勝ち続けるのは難しいことではないため、レリセして高いクラスのものが1500帯で戦うことは1500台が適正のプレイヤーにとっては迷惑以外の何者でもないという話。

 

レートに潜っているプレイヤーは基本的には勝ちたいという気持ちはあろう。

ただ僕自身は何故勝つのが嬉しいのかと考えた際に、勝つか負けるか分からないから勝つと嬉しい、あるいは強い相手に勝つから嬉しいというものがあり、だからこそ高レートに価値を見出すことができると考えている。

故に初心者の方や中堅マイナーも多いレート帯で中級者以上がガチパで必要以上に勝つのは害悪と言える。

勝ちたいだけなのは構わないが、実力的に勝ちやすい環境で好んで戦うのは自分本位な考えであり僕自身はそういうプレイヤーとは決して相容れない。

 

潔癖症とはここでは勝率が落ちることを過度に嫌うことを指す。

ランキングではいくら勝率が高かろうが意味をなすのはレートの数値が全く等しいときだけである。いくら勝率が低くてもレートが1でも上回れば順位は上であるということ。

対戦数を増やしながら勝ち上がるにつれて強い相手と戦う機会が増えるだろうしどうしようもない運負けをする対戦もある故に勝率はある程度収束していくため勝率を気にしすぎるのは賢いことではない。

ランキングで全く等しいレートを気にしてレリセを繰り返すくらいならレリセによって消失したレートが遠因となって格差マッチが起きやすくなることを気にするべきではないだろうか?

 

3.時間を損するため

この項目は単なる老婆心。

レリセとは戦績を白紙に戻す意味合いもある。

時間が潤沢にあるならばレリセ前のレート帯に復帰することもできるだろうが、もしそこまでレートを戻したいのであれば本来戦わずに済むのだから時間の無駄である。

構築の適正レートを計りたい場合でも、構築変更前の開始時点の勝敗数とレートをメモしておいてそのまま戦う方が適正により早くたどり着くような気もするし何よりレリセによってデフレの原因にはならない。

またどんな戦績であろうが一つの結果であり失うのはもったいないというのが一つの考え。

成績が情けないと思うなら消去するのではなくレートを高めるために試行錯誤しつつ潜り続けるか戒めとして残す方がバネになるのではと思うし、レリセしてそのままシーズンを終えれば0戦で最終1500という上述の「情けない結果」より遥かに情けない結果で終わりである。

成績指標で最もノイズが入らないのは「最終順位」であることも関係している。

 

以上がレリセが嫌いな理由である。

特に2までの理由により第五ガッサや第六ガルなどとも次元が違うレベルの害悪と認識している。

PGLの規約を見る限りレリセがダメとは書いていないしシステム的にできなくすることは不可能なためするなとまでは言うことはできない。 

レリセをするか否かはプレイヤー各々に委ねられてはいるが、影響は個人のみに留まらないことは念頭に置くべきであろう。