役割論理の象徴ヤニキ
ラティオス@眼鏡 浮遊
183(220)-x-100-200(252)-130-135(36)
竜星群/サイコキネシスorサイコショック(両立あり)/波乗り、シャドーボール、竜の波動、10万ボルト、めざめるパワー炎、トリック
- 配分の意図
C:ぶっぱして崩しを重視
竜星群
H184-D132ボルトロス 168~198 乱1(7/16)
H157-D128FCロトム 172~204 確1
H227-D151クレセリア 145~172 高乱1.5(88.67%)
H167-D172ギルガルド 63~75
H184-D132ボルトロス@オボン 117~138 確2
H157-D128FCロトム 118~141 確2
H204‐D103マリルリ 148~175 確2
H202-D151ニンフィア 102~120 確2
H207‐D86ローブシン@チョッキ 236~282 確1
H176‐B132マリルリ 103~123 乱2(76.56%)
H207-B183スイクン 75~88 確3
H325-B62ラッキー@輝石 145~172 低乱2(19.92%)
波乗り
H193-D154ヒードラン 134~158 確2
H201-D151バンギラス(砂)90~108 乱2(33.59%)
H167-D172ギルガルド 106~126 確2
HB:中火力を一撃耐える
A146ファイアロー@鉢巻 ブレイブバード 148~175 確定耐え
A233メガバシャーモ 叩き落とす 170~202 中乱1 (9/16)←もう少し耐久欲しい
A194メガガルーラ 不意打ち 176~210 高乱1(88.67%)
HD:アタッカーとしては十二分に高い
C222メガゲンガー シャドーボール 156~186 超低乱1(1/16)
C155ゲッコウガ@珠 一致冷凍ビーム 159~190 低乱1(3/16)
S:最速70族抜き
この配分はあくまで例であり火力耐久速度は必要に応じて調整すべき。あまりに火力を落とすとアスの劣化になるが読まれにくさはある。
役割関係整理
- 役割対象(後出しから勝てる可能性が高く流せる)
化身ボルトロス、バシャーモ(叩き無し)、水火ロトム、リザードンY、ヒードラン(竜星読みで相手の繰り出し有)、サンダー(穏やか電磁波注意)、霊獣ボルトロス(怪しい)、カバルドン(欠伸注意)、フシギバナ(粉注意)
- 偽役割対象(対面で勝てる可能性が高め)
- 被役割対象(相手が繰り出してくる)
ギルガルド、マリルリ、バンギラス、ナットレイ、ニンフィア、サーナイト、クレッフィ、メタグロス、ハッサム、キリキザン、(クチート)
環境的にエスパーは攻撃の一貫が高くドラゴン技無効のフェアリーにも通る上に技の性能的に安定打点としても使えるので必須。
トリックも受けループや一部ギミックに刺さるので選択肢にはなるが、読まれやい上に速度の低さから使いにくいのと運用目的のズレ(固すぎる一部を除き受けは普通に殴って崩す)から優先順位が落ちる。
ラティオスは眼鏡竜星群のイメージが強く無策の相手に有利対面を得るとあっさりパーティ崩壊に追い込めることから呼び込むポケモンがはっきりしており選出誘導力はかなり高い。これを念頭に置いた構築作成やプレイングをしたい。
なぜ速度ではなく耐久を上げるのか?
1.役割運用の安定(後出しから遂行しやすくする)
ラティオスの有名な型として
臆病CS@眼鏡
竜星群/ショック/波乗り/トリック
というものがありこれは一つの完成系。打ち逃げもできるが中速帯への対面性能が高さが特長。
対してHCベースでは耐久がある程度改善されており役割意識の運用(打ち逃げ含む)がしやすい。交換戦においてはSの意味が薄いという点があるがラティオスが繰り出したい相手(役割対象)にはS振りが有利に働くことが少ないのではと思っている。役割対象の中でS振り優勢なのはリザY、霊ボルト、臆病ドランくらいで残りは耐久振りの方が勝率は高いだろう。
性格控え目なので火力が僅かだが高い点もHCベースの長所である。
2.耐久ベクトルでの対面性能向上
耐久を高めることで臆病CSラティでは倒れる攻撃を耐えて勝てる場合がある。そこまで耐久が高いわけではなく削られると役割がなくなる上に臆病ラティなら素で抜けて問題ないポケモンもいるのでこのケースは多くはない。高KPではメガゲンガー、ファイアロー、ゲッコウガが該当する。
むしろ何らかのスリップダメージを受けても繰り出し性能を損ないにくいということが大きいような感じである。
ラティオスは眼鏡でない様々な型も最速(ガブ抜き)をキープしているものばかりであり、偶発でボーマンダやリザードンXとかち合った際に相手視点では不利対面なので引くことが予想できる。万が一突っ張られたら終了だが裏を削ったり交換読み交換ができなくはない。
速度を落としたデメリットとして中速に弱く特に対ドラゴン性能が低い。襷やスカーフで行動保障がかかっていないガブリアスやサザンドラに対しては自身が抑止力になってはいるが選出されても困るので裏でカバーする必要がある。
以前セブンスポットで配布されたラティオスは控えめ固定で厳選がしやすいが、ボールのせいで対戦時性格バレがありディスアドとなる。お試しで使うのであれば悪くはないが、もし本使用したいのであれば孤島厳選(ストーリーは個体確認まで時間かかる)を行うことを推奨したい。 幸い孤島厳選は逃げれば目の前でシンボルが復活するので(伝説厳選の中では)簡単な部類である。
Latios @ Choice Specs
Ability: Levitate
EVs: 220 HP/252 SpA/ 36 Spe
Modest Nature
- Draco Meteor
- Psychic / Psyshock
- Surf / Shadow Ball / Dragon Pulse / Thunderbolt / Trick /(Hidden Power Fire)